理事長 平成24年4月30日「忘れられた知恵」

「マナーからルールへ、そしてマナーへ」

(たばこの吸殻・空き缶のポイ捨て禁止・千代田区生活環境条例より)

今、世の中はマナー・礼儀・作法が失われています。

本当はマナーとして当たり前のことまでルール化する時代です。

そして誠信会でも、あるべき職員像やドレスコードなどをルール化しています。

これらは、本来ルール化することが目的ではありません。

行動として身につけることが目的です。

やがて、マナーへ戻ることが目標です。

さてマナーや礼儀作法は、人が共存するために生まれた知恵です。

人は、ひとりでは生きていけません。

だからこそ、他者にたいしてコミュニケーションを取るため挨拶をはじめ、他者との間にマナーや礼儀作法をつくりだしたのです。

大昔に生まれた生きる知恵なのです。

 理事長 長谷川文徳

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