理事長 『次世代へのバトン』

『次世代へのバトン』

理事長に就任して11年、その経営責任として、

次の世代、また、次の世代へと、誠信会の営みのバトンをつなげる人材マネジメントの必要性を感じてきました。

その為には『これからの未来を担う、若い職員が活躍できる体制づくり!』が必要であると考え、人事制度の構築を行いました。

それがやがて、平成29年には『くるみん』(子育てサポート企業として厚生労働大臣が認定する制度)の認定。

平成30年には『ユースエール』(若者の採用・育成に積極的で、若者の雇用管理の状況などが優良な中小企業を厚生労働大臣が認定する制度)の認定を頂けるような組織となりました。

 

まだまだ組織としては、七転び八起きの成長途中ですが、とても感慨深いものがあります。

これも、皆様のご理解とご協力のお陰であり,あらためて感謝を申し上げます。

 

さて、これから若い世代の減少に伴い働き手も減っていきます。

そして、この問題に対しては、『若者が住みたい町』 この町で働きたい!この町で子育てがしたい!この町で生きて行きたい!・・・・と思える地域づくりが必要だと思います。

お年寄りがいて、若者がいて、子供たちがいる! 生命のサイクルがそろってはじめて、健康な町と言えます。

 

これからの地域づくりでは、若い世代への支援体制が緊急度も重要度も高い課題となるでしょう。

よって、現在の社会福祉法人が求められている『地域における公益的な取組』には、次世代が魅力を感じる地域づくりも必要となります。

そして、今後、組織づくりにしても、地域づくりにしても、若い世代が自ら〝私たちが働きたい法人〟〝私たちが住みたい町〟をつくっていく『主体者意識』を育てることが大事になると思います。

なぜなら、未来の主人公は、次世代の若者だからです。

したがって、これからも誠信会では、若い世代が元気に活躍できる組織や地域づくりを目指してまいりますので、皆様には応援をお願い致します。

社会福祉法人誠信会

理事長 長谷川文徳

記事に〝good〟してね (^_-)-☆
(Thank You Counter Button H26.4.18〜) 

カテゴリー: 法人情報, 理事長, 地域交流, 職員交流 パーマリンク

コメントは停止中です。