禅は心の修行です!
其の三十五
俯瞰
(ふかん)
~To forget the self(自己を忘れる)~
俯瞰して観るとは、上から目線で見るのではなく、他人事のように捉えるのではなく、素直にあるがままの姿を心に映しとることです。
さて、風は風のままに吹き、雲は雲のままに流れます。
そして、花は無心で蝶を招き、蝶は無心にして花を尋ねます(良寛和尚)。
自分の自我にとらわれず、無心で目の前の事象を見られるでしょうか?
俯瞰とは、一切の偏見や執着を忘れ、心を澄ませ〝素直〟に世界を観ると言うことです!
しかしながら、人は自己のフィルターを通して物事を観てしまいます。
自分の考えや思いを離れ〝自己を忘れられた時(To forget the self)〟素直な眼差しが生まれるのです。
それは一朝一夕には身につかず、自分の心を日々静かに見つめ直すことが必要です。
曹洞宗瑞龍山玉泉禅寺住職
社会福祉法人誠信会理事長
長谷川文徳
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