理事長 「評価」

人は、他人から評価されていると意識するから「ちゃんとしないと」と考えます。

『異性から見られている』『子供から見られている』『他人から見られている』

私も、子供から見られていると意識するからこそ、『子供たちのために』父親として〝しっかりとした自分〝であろうと思います。

人は身近な人達に、評価されたい、認められたいと望んでいる面もあります。

しかし良いことは評価されたいが、悪いことは評価されたくないのが人情です。

でも、私の評価は自分と関係のある人達にも影響を与えます。

私の評価は、私ひとりの評価ではないのです。

悪い評価を自己の改善点として素直にうけとめ、成長へつなげることが大事です。

 

さて、他人からの評価に大きなストレスを自分自身に感じる人がいます。

きっと、納得できないから大きなストレスになるのではないかと思います。

「家族のため、子供たちのため」自分にとって大切な何かのため、意味のあることだと納得できないから、心身に大きなストレスになるのではないでしょうか。

納得することを自分自身に求めるのではなく、むしろ自分以外の中に納得するものを求めるべきだと思います。

なぜなら、自分は〝生老病死〟無常の中にあり、迷い悩み苦しむ弱く不安定な存在だからです。

そのストレスの原因が自分自身(自分のため)にあるのでなく、納得する自分以外のものにあるとなれば感じ方も違うと思います。

自分が迷い悩み苦しんでも、意味のあることだと納得できるものがあれば、大きなストレスで体は疲れても、やりがいや生きがいを感じると思います。

人は一人では生きられない、自分だけでは存在できません。

自己中心的な考え方は限界があります。

だからこそ「自分と相手」〝共感〟する生き方を身につけるべきだと思います。

そして、自分以外の大切なことのため〝生きる目的〟を持つべきです。

理事長 長谷川文徳

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