理事長「親の幸せ」

赤ちゃんの笑顔はいいものです。

見ている親も笑顔になります。

赤ちゃんも、その笑顔を見てさらに大きな笑顔を見せます。

赤ちゃんも、親の幸せそうな笑顔を〝うれしい〟と感じているのでしょう。

このとき親は、この子が幸せに育ってくれたら〝うれしい〟と願います。

 

これが自分以外の他者の存在が、自分の存在理由になる瞬間です。

相手の笑顔が自分の笑顔に、相手の幸せが自分の幸せになります。

これが人の心の基礎となる重要なことだと言われています。

「自分の存在する意味を、他者の中に見いだせる」

簡単なようで、人によっては難しいものなのかもしれません。

 

さて、親の幸せとはなんでしょうか?

私も親に反抗したり、いろいろと迷惑をかけました。

それでも、愛情をそそいでくれたのは、子供の幸せが自分の幸せだ、と感じていたからだと思います。

私も自分の子供をもって、この子の幸せが自分の幸せなのだと感じるようになりました。

仕事や子育てを頑張れるのも、自分のためだけでなく守るものがあるからだと思います。

だから親の幸せとは、子供が幸せであることだと言えると思います。

そうであれば、親として子供が幸せになるよう努めなければいけないし、子として自分の親が悲しむ生き方をしてはいけないと思います。

 

今、社会は厳しさを増しています。

次の世代を担う子供たちが幸せである社会が実現できるよう、親として、大人として、成果をだす大きな責任があると思います。

誠信会も幸せである社会をめざし、その責務を果たせるよう努めたいと思います。

それには、子供達の幸せを願い、大人として恥ずかしくない行動と責任を持つことが必要だと考えます。 記事に〝good〟してね (^_-)-☆
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