富士本学園研究発表会

富士本学園では、毎年、職員自身がテーマを決め、チームを組んで1年間研究をした結果を、年度末に発表しています。

今年で4回目。今回は自閉症や行動障害を持った利用者の研究から、地域移行に至るまで、10のテーマで発表がなされました。年々内容も深く、精度も高まってきている事に、職員の多忙な中での努力が垣間見られ、本当に頭が下がります。

9時~15時半まで長時間に渡り、職員の発表を聴く中で「…実践は理論を生み、理論は貴重な実践行動力をなす。それらが積み重ねられ、紆余曲折の内に幸福が生まれてくると信ずる」と仰った創立者の精神がまさに今ここで実行されていると感じました。

 

 

 

 

障害者支援に答えはありません。日々の支援の中から、悩んだり苦しんだりしながら「紆余曲折」して利用者さんにとって少しでも良い方法を考えて、実践していくものです。真摯な姿勢で利用者支援に取り組んでいる職員の皆さん、ほんとうにありがとう。

それでも富士本学園もまだまだ道半ば。職員も今まで以上に切磋琢磨して、利用者支援に生かしていかなければと思います。

富士本学園 副施設長 深澤健一記事に〝good〟してね (^_-)-☆
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